インボイス等各種法令等に対する弊社の取り組みについてここでまとめさせていただきます。
インボイスについて
なにかと世間を騒がさせているインボイス。制度の詳細については省きますが、
弊社としては以下の2点の対応となります。
1.適格請求書発行事業者登録番号 T3050002017431
2.適格請求書について
弊社請求書の発行システムはFilemakerを利用した自社での設計になっておりテンプレートを変更するだけで対応することが可能です。準備整い次第変更をいたします。
※独自伝票をご使用のお客様を除きます。
またお取引様の経理の都合を考え二通りのフォーマットを用意いたします。
※画像:全国商工会連合会 一目でわかる!インボイスの手引き実務編より
フォーマット1.
現在発行している請求書とほぼ同じですので、
基本的にはこちらでよいのかなと思います。
フォーマット2
請求書に納品書番号と納品書毎の金額記載があるフォーマットです。
現在請求明細書を使用した請求書をお使いのお取引様には
こちらのほうが経理処理が良いかもしれません。
郵政法改正、電子帳簿保存法、SDGs関係
2021年10月2日の郵政法改正により郵便局のサービスが縮小しました。
土曜配達の廃止、翌日配達の廃止、普通郵便の配達日数の減少など。
郵便物の配達遅延及び紛失の対策の観点、また、SDGs的観点からも以下の3点の対応を考えております。
1.請求書の原則電子化
上記理由から請求書は原則PDFでのメール添付とさせていただきます。そこで問題になるのが電子帳簿保存法のようですが、弊社としましてはタイムスタンプを押して電帳法に対応したファイル名を付けたうえで適格請求書を発行いたします。
また将来的には郵送業務の有料化を考えております。
2.受領書の廃止
法律的に受領書の発行義務はない(ただし発行したら保管義務が生まれる…)ということもあり、弊社取引形態を考えるとなくても問題ないと思い、不要な紙媒体を削減するために一律受領書は廃止します。
3.納品書について
納品書については納品時のチェックとして使用されるお取引様も多いので原則紙発行のままで考えていますが、不要と連絡のあったお取引様に関しましてはタイムスタンプを付与したPDFをお送りする形式に変更したいと思います。
上記取り組みは8月分から順次適用していきます。
以上になりますが、不明な点等ございましたら直接お問い合わせいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
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